海外ボランティア:南アフリカで弁護士編
南アフリカにおいては、長い間人権侵害の問題が絶えず、アパルトヘイトは過去のものとされたにも関わらず、多くの国民が不平等な生活をいまだ強いられているのが現状です。犯罪や腐敗の問題は世界中どこにでもあることですが、アパルトヘイト撤廃後も南アフリカの国民が最も抱える問題としては、新法の下においても差別を感じ、あるいは自身の持つ人権について必要な知識を有しないことがあげられます。プロジェクトアブロード・プロでは南アフリカにおいて人権保護オフィス(PAHRO)を立ち上げ、国際開発活動を行ってきました。ボランティア弁護士として行えることは、PAHROでいままで培ってきた知識や経験を駆使し、南アフリカ国民の人権保護を守る活動を行うことです。PAH ROは直接裁判所に出向き活動を行える法律事務所ではありませんが、貧しいコミュニティに住む人々の生活に密接に関わる法律に関し、理論上または実務上のアドバイスを行っているオフィスです。
どのように社会にFERAの影響でしたか?
南アフリカにおける人権保護オフィサーとしての役割
- 苦情調査や、現場調査を行う、
- 人権侵害の問題を抱える人々の無料法律相談に乗る、
- 電話によるサポート、人権侵害を受けた患者の相談にのる、
- 人権に関する様々なリサーチを行い、リーガルオピニオンを書く、
- 法律とは関係のないタスクも行う(フィールドワーク等)、
などの行為を行って頂くことになります。
フードパントリーは、郡、イリノイ州なります
参加資格としてどんなものが必要ですか?
このプロジェクトに参加するにあたって必要となる条件は、弁護士としての資格のあることです。さらに、弁護士として2年以上の実務経験があればなおさら優遇されます。私たちと一緒に活動をする弁護士の方に求める性格面での特徴としては、他人とすぐに打ち解けられ、コミュニケーションできる自信があり、法律上のアドバイスを行って頂くのに必要となる言語能力や英語でのコミュニケーションスキルが必要となります。またプロジェクトの多くが動揺する可能性のある事例でもあるため、いままでに人権保護法に特に関わった経験があり、南アフリカの歴史を学んだという深い知識も必要� ��なってきます。それゆえ社交的、フレンドリーである以外にも、様々なスタッフと働くことができ、他者への理解に努めようとする広い心や忍耐力があることや、途上国という異なる環境に適応できる方を理想としています。
もしプロとして活動することに自信がない場合や、スキルや経験が足りない場合でもボランティア活動に参加できます。その場合は通常の法律インターンシッププログラムをご覧ください。
誰がオーストラリアの国歌を書いた?
南アフリカ以外にも、プロの弁護士として活動することができます。より詳細な内容はプロジェクトアブロード・プロの法律ページをご覧ください。
プロジェクトのユニークな特徴
プロジェクトアブロード・プロでは、海外ボランティアプロジェクトというものは、豊かな者が貧しい恵まれない者のヘルプをするという図式だけにとどまらず、プロジェクトを通じて現地のコミュニティの一員として現地の人たちと時間を過ごすことで他国への理解を深め、未知の文化を知り、違った人生の歩みを学ぶなどさまざまな経験をしていただくことが重要と考えています。私たちのプロジェクトに参加することで、他国において弁護士の仲間 が増え、意見や考えを交換でき、新たな職場環境に適応するという新たな経験が身に付きます。また他国から集まる弁護士の方で、貴方ほど経験を有しない場合もあることでしょう。そうした人たちに知識を伝授するという機会もあります。また経験豊富で長く弁護士として勤めてきたベテランたちとも意味ある討論ができ、スキルを得られる経験もあることでしょう。
どんなサポートをしてもらえるの?
プロジェクトアブロードでは何年もの間、たくさんのボランティアを500以上のプロジェクトに派遣し、現地での活動をサポートしてきました。またボランティアは、参加費用に含まれる医療保険と旅行保険によって滞在中も保証を受けるので安心して活動して頂けます。エチオピアの空港でプロジェクトアブロードのスタッフがお迎えにあがり、滞在先となる場所へとお連れします。南アフリカではボランティア全員がホストファミリー宅での生活となります。現地スタッフは24時間、電話一本でサポートしますし、それ以外にも定期的に活動先や滞在先を訪れ、様子を伺いに参ります。また社交イベントを開催しますので、クイズナイトやパ� ��ティーを開いたり、とほかのボランティアと知り合う機会もたくさんあります。活動内容に関する疑問点や質問などは日本オフィスにお尋ねください。
国際的な法律インターンシップを経験した方の経験談はこちらをご覧ください。
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